ナリカタ｜ヘアメイクアーティスト編 - ヘアメイクアーティストに関する専門用語

カット

グラデーション

髪の毛の長さに細かい段差をつけてカットし、滑らかなつながりにするカット技法。毛先のみに流れを出したり、厚みを取る場合に使われ、主にショートヘアに使われることが多い
ボブ

前髪以外は段をつけず､サイド･バックともに同じ長さにそろえるヘアスタイル。「おかっぱ」のこと。切り口の重なりがグラデーションならグラデーションボブ、レイヤーが加わればレイヤーボブとも呼ばれる
レイヤー

レイヤーとは、層、重ねるという意味。上層の髪がその下の髪を覆い隠さないように、段をつけてカットしていく技法
ワンレングス

前髪･サイド･バックともに同じ長さにカットしたスタイル。見た目に段差を感じず、髪の毛のラインが水平になるようにカットする。ボブの長さはワンレングスボブとよぶ
シャギー

すきバサミ等で髪をそぐカット技法。毛先を同じ長さで切らず、不揃いにカットすることにより軽さを出すことができる

ヘアスタイル

シニョン

後ろ髪を丸い形になるようにまとめたヘアアレンジ。髪の毛をゴムで束ね、その束をねじりながらゴムの回りに団子状に巻き込み丸めていき仕上げる
ノーパート

パート＝分け目。ノーパートは、分け目をつけないこと
フロント

前髪のこと。フロントのアレンジ次第で顔の雰囲気がぐっと変わります
ポンパドール

女性のヘアスタイルの一つで、前髪を大きく膨らませて高い位置でまとめ、ピンなどで留めたスタイルのこと
夜会巻き【やかいまき】

女性のヘアスタイルの一つ。後ろ髪を一つにまとめてねじり、巻き込みながらアップにして頭上で留めるヘアスタイル

メイクアップ

アイシャドウ

目元に陰影をつけ立体的にするメイク技法、またはまぶたや目の周囲に塗る化粧品のこと
アイブロウ

眉毛の化粧のことで、眉の毛流を整え、カットしたり抜いたりして形を整えた後、ペンシルなどで眉を描き足す
アイホール

上まぶたの、眼球と骨の間にあるくぼみ部分のこと
アイライン

まつ毛の生え際に線を入れることで目元を大きく見せるメイクテクニック
グロス

口紅の上に重ねることで唇に濡れた質感とツヤを出す、油分の多い口紅のこと。単品でも使用する
コントロールカラー

肌の赤みやくすみなどをカバーするための化粧品
コンシーラー

シミやそばかすなど部分的に隠したいときに使用する化粧品
Cゾーン

こめかみから頬の骨にかけてのＣ形の部分。これに対して、額と鼻筋をＴの字に見立てたラインを「Tゾーン」、頬の下からあごの周辺部分を「Ｕゾーン」という
シェーディング

コントロールカラーやファンデーションの濃淡を利用して顔に陰影をつけ、顔をシャープに見せるメイク方法
シャドウ

シャドウ＝「影」のこと。顔に影をつけることで立体感を出すメイク技法
チーク

頬に赤みをつけるためのテクニックまたは化粧品のことで、血色をよく見せる効果がある
Ｔゾーン

額から鼻筋にかけてのＴ字型をした部分。顔の中でも最も皮脂分泌が多いところ
ハイライト

ベースのファンデーションより明るい色のパウダーをのせて顔を立体的に見せること、またはそのパウダー

道具・コスメグッズ

ウィッグ

日本語でかつらの事。薄毛を隠すための実用的なかつらではなく、ファッション的な目的で使われるもの。
美容師学校では、マネキンの頭部に髪の毛を付けたものが練習用として使われ、カットの練習、また、ロッドを巻いたり、髪型を作るのに使用する
カーラー

髪の毛をカールさせるための道具。電気で暖めて使う、ホットカーラーなどもある
コーム

一般的に「くし」のことで、カット用、パーマ用、カラー用など様々な種類のコームがある。
最近では、アクセサリーとして使用するコームもあり、ラメやラインストーンの入ったコームでヘアアレンジにアクセントをつけたり、髪をまとめるためにヘアピン代わりで使用するスプリングコームなどもある
スクリューブラシ

付けすぎたマスカラのダマを取ったりアイブロウの形をぼかしたりするときに使うブラシ
デンマン（ブラシ）

イギリスのジャック・デンマン・ディーン氏によって誕生したブローブラシ。耐熱性・耐薬品性に優れており、世界中のプロヘアスタイリストの定番アイテムとなっている
ビューラー

まつげにカールを付けて上向きにするためのメイク小物
ロール（ブラシ）

棒の周囲をブラシで埋めつくした形状のブローブラシ。回しながら使用するブラシのため、持ち手が丸い棒状になっており、ゆるいカールがつけやすく、スタイリング時に使用されることが多い

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