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仕事を知る

バックダンサーの仕事

アーティストの魅力を引き出し 華やかなステージを演出。

バックダンサーの仕事は、アーティストの個性や楽曲、テレビや映画の演出内容に合わせた様々なジャンルのダンスを繰り広げ、ステージを盛り上げること。ジャンル分けもできないほどのバラエティ豊かなダンスの振りを、短時間でマスターし正確に踊ることを要求されます。いかに主役を引き立てられるか、観客を魅了できるダンスをステージ一丸となって踊ることができるかが、バックダンサーとしての仕事です。
仕事の流れとしては、スカウトもしくはオーディションで仕事を貰い、レッスン、リハーサルを重ねて本番を迎えます。

バックダンサーの仕事の流れ

オーディション / スカウト

オーディションの内容は仕事により異なります。一次審査から 七次審査まであるオーディションも。オーディションは、全国で公的に募集されるものもありますが、業界内の口コミだけで告知されるオーディションも多く、稀にオーディション前日に情報が入ってくることもあります。

長期間のツアーの場合は、振り付け師などからのスカウトや所属するチーム全体でバックダンサーを務める場合が多いです。

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リハーサル

一般的なアーティストのツアーの場合は、毎日3〜4時間程度のレッスンを1ヶ月位続けて振りを覚えていきます。レッスン日以外にも自分で納得がいくまで自主練習を行い本番を迎えるダンサーも少なくありません。

コマーシャルやプロモーションビデオなどはもっと短く、1日で振りを覚えてその日に撮影、という流れになることもあります。いずれも振付師から振付をつけて貰い覚えますが、時には短時間に自分で振りをつけなければならない場合もあります。

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本番

世界や全国を回るツアーの場合は、出演者としてすべてのツアーに同行するので数ヶ月から年単位で活動することになります。

プロモーションビデオの場合は、カット割りがいくつもあり、その度に衣装チェンジを行ったりするので何十時間にもわたる長丁場の撮影となりますす。