なりたい仕事のことを知る ナリカタ

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必要な知識・求められる資質

必要な知識・求められる資質

高いダンス技術とサービス精神、
自己管理力を身につけましょう

テーマパークダンサーになるためには、ダンスの技術が必要です。クラシックバレエ、ジャズダンスをはじめ、ストリート、ヒップホップなどさまざまなジャンルを学んでおくと、仕事に就いてからも役に立つでしょう。さらに、ダンスには高い技術力が求められますから、とにかく基礎から練習を積むことが大切です。
ダンサーの仕事の中でも、テーマパークダンサーに一番必要なのが、「笑顔」です。ゲスト(お客様)に楽しんでもらいたいというサービスマインドを持って、多くの人を楽しい気持ちにさせる明るい笑顔ができる人が求められます。また、多くのダンサーとともに仕事をしますから、協調性があり、コミュニケーションができることが望まれます。オーディションでは、面接審査がありますから、このようなポイントがチェックされています。
仕事に就いた後、ダンサーは病気になると仕事に穴を開けることになりますから、健康管理が大切です。ケガにも注意しなくてはなりません。毎日のダンスレッスン、またスタイル維持のための努力など、日々の自己管理能力が必要な仕事です。どんなに疲れていても、暑くても寒くても、笑顔でダンスができるプロ意識と体力、精神的なタフさも鍛えましょう。

「ダンスのスキルアップはもちろん、ちゃんと挨拶ができることや、Showはみんなで作るものなので、個人プレーにはならずに周りに合わせることも大切です。また、常に100%の状態でパフォーマンスするための、体調管理が大切ですね」(テーマパークダンサー 門脇浩憲さん)