なりたい仕事のことを知る ナリカタ

  • ナリカタコラム

なりかたを知る

ビューティセラピストへの道のり

養成施設などでセラピストに必要な素養を磨き、
リラクゼーションサロンなどへの就職を目指します

ビューティセラピストを目指すためには、色々なセラピーの方法と人の体に関する知識を身につけていなくてはなりません。そのために専門学校などの養成施設では、アロマ、カラー、ハーブ、ストーン、タラソなど様々なセラピーの技術や、生理学、心理学、美容、健康、医学などに関する知識を学び、リラクゼーションサロンやエステサロン、スパなどへの就職を目指します。
ビューティセラピストになるために必須となる資格はありませんが、(社)日本アロマ環境協会の定める「アロマテラピー検定」などセラピストに関する資格や、日本スパ振興協会の定める「スパアドバイザー」、日本エステティック業協会の定める「AEA上級認定エステティシャン」など、施設の運営や技術に関する資格を取得しておくとよいでしょう。
また、(社)日本メイクアップ技術検定協会の定める「JMAメイクアップ技術検定」や(財)日本ファッション教育振興協会の定める「ファッション色彩能力検定」などの資格も、美容全体に関するアドバイスを行う際に役立ちます。
養成施設の良い点としては、ビューティセラピストとして働くことを前提に、実践的なカリキュラムを受けられることです。また、学校によっては学内にサロンが設置されているところもあり、在学中から実務経験を積むこともできます。これは就職にも有利になるので、大きなメリットといえるでしょう。

ビューティセラピストまでの道のり