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プログラマへの道のり

プログラミング言語をはじめ幅広い知識が必要な仕事。
現場に出てからも、常に自分を磨く向上心が大切ですコンピュータ全般に関する専門スキルが求められます。

幅広い専門知識を身につけよう

プログラマとして働くには、プログラミング言語をはじめ、ソフトウェア・ハードウェアといったコンピュータ全般に関する知識、また、知識だけでなくプログラミング言語をしっかりと「使いこなせる」技術が求められます。
プログラマになるために特に決まったルートはありませんが、こうした専門性を身につけるには、IT系・コンピュータ系の専門学校や民間のスクール、大学などで学ぶことが一番の近道だといえます。
企業によっては、スキルや学歴を問わず採用し、入社後にプログラマ、エンジニアとして教育するところもありますが、実務上では上記のようなスキルが必ず必要になりますので、プログラマを目指すなら、「C言語」や「Java」といったプログラミング言語、コンピュータ関連の周辺知識は基礎スキルとして身につけておきましょう。

常にスキルを磨く向上心が大切です

教育機関卒業後の進路としては、コンピュータ関連企業やソフトウェア関連会社をはじめ、メーカーや一般企業の開発部門、ゲーム業界など様々な場所があります。
こうした現場で経験を重ねる中で、プログラマとしてのスキルを磨いていきますが、経験や技術によっては、プログラマから「システムエンジニア」や「ネットワークエンジニア」へとキャリアアップできる可能性もあり、実際に、こうしたポテンシャルのあるプログラマを求める企業が多いのも現実です。
また、技術は日々進化していきますし、プログラミング言語もバージョンアップなどで移り変わりが早いため、プロとして現場に出てからも、常に知識や技術を学び、自分を磨く努力、向上心が大切です。プログラマになるには、プログラミングの知識や技術だけでなく、機械の構造やOSの動作など、ハードウェア・ソフトウェアに関する実に幅広い知識が必要です。決まったルートや資格などはありませんが、これらの高度なスキルを身につけるには、IT系・情報系の専門学校、大学などで学ぶのが一番の近道だといえるでしょう。
また、「基本情報処理技術者試験」や「マイクロソフト認定プロフェッショナル(MCP)」など、学生のうちから受験できる資格試験もありますので、在学中に取得しておくと、就職時や実務でも役立ちます。

プログラマへの道のり