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システムエンジニアへの道のり

コンピュータ全般に関する専門スキルが求められます。
プログラムやシステムの基礎を学んで資格にチャレンジ!

養成施設を修了して認定試験にチャレンジ

システムエンジニアになるために、特に決まったルートはありませんが、プログラミング言語をはじめ、コンピュータ全般に関する高い専門性が求められるため、IT系・情報系の専門学校、大学などで知識を身につけた上で、システムエンジニアとして就職するのが一番の近道だといえます。

企業によっては、スキルや資格を問わず採用し、入社後の研修でエンジニアとして育成する、または、まずはプログラマとして採用し、経験を重ねる中でシステムエンジニアへとステップアップ、というところもあります。
どちらのルートであっても、実務の中で専門スキルは必須となるため、「基本情報処理技術者試験」や「マイクロソフト認定プロフェッショナル(MCP)」など何らかの資格を取得し、基礎を身につけておくと、就職時や実務でも役立ちます。

経験を積んでキャリアアップ

システム開発は、チームで動くことがほとんど。そこには様々な役割が存在し、全員が協力してプロジェクトに取り組んでいます。
経験が浅いうちは、設計に基づいたプログラミングやシステムのテスト運用など、先輩エンジニアの下で仕事を覚えたり、プログラマとしてスタートすることもあります。
そこで経験を積んでいくと、プロジェクトの核として動く「アプリケーションスペシャリスト」へとステップアップできたり、さらにキャリアを積むと、クライアントとのコンサルタント的な役割を果たす「システムアナリスト」、そしてプロジェクト自体を動かし、チームのメンバーをマネジメントする「プロジェクトマネージャー」へとキャリアアップでき、責任ややりがいも大きくなっていきます。

担当する業務や立場によって専門性や求められることも変わってくるため、自分がどのようなシステムエンジニアになりたいか、どのようなスタイルで仕事がしたいかなど、自分なりのキャリアプランを考えておくことも大切です。

システムエンジニアまでの道のり