なりたい仕事のことを知る ナリカタ

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救急救命士への夢は始まったばかり。地域の方との連携を深め、救命活動に貢献したい

松岡 翔太さん救急救命士(豊中市消防本部 勤務)

  • インタビュー内容・勤務先等は取材当時の情報となります

「ありがとう」の言葉が何より嬉しい!

豊中市消防本部の中で、現在は警備隊に所属しています。
通常は、火災時の消防活動や日々の訓練が主になりますが、マンションや商業施設などの防火用設備の点検、地域の方たちを対象とした消防訓練、救急隊の搬送補助や安全管理を手伝うこともあります。
救急の事案などで関わった方から、「あの時はありがとうございました」などお礼の言葉をいただいた時は、本当に嬉しくて感動しました。

高い救命率を誇る消防本部でやりがいを感じています

いまの職場を選んだのは、ここなら自分のモチベーションを高く維持して仕事に取り組めると思ったから。
豊中市消防本部は、救急に関する意識が高く、世界一ともいえる救命率を誇っています。市民の方々と一緒に消防訓練に取り組むなど、地域と連携することも多く、今年の1月には、豊中市長が「救命力世界一(※1)」を宣言しました。周りの人たちとのつながりが強い分、もっと頑張ろうという気持ちになりますね。
今後も地域の方達と連携し、救命活動に貢献していきたいと思っています。

(※1)"このまちいいな"救命力世界一宣言・・・
豊中市は、市民、事業者、救急隊、地域医療の連携により、世界で一番ともいえる高い救命率を誇っています

憧れの救急隊を目指し、今の仕事に精一杯取り組みます

ここでは、入署するとまず警備隊に入り、そこでキャリアを積んで救急隊に配属されます。私は救急救命士に憧れてこの世界に入りましたが、まずは今の部署である警備隊の仕事に精一杯取り組み、知識や技術を磨いていきたいと思っています。現場では警備隊と救急隊の連携も大切なので、今の仕事をきちんと自分のものにし、警備隊のこともしっかり理解した救急救命士になるのが目標です。