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専門用語集

調剤薬局事務に関する専門用語

  • 処方箋【しょほうせん】
    医師が、患者の治療に対して必要な薬剤の投与方法や処方量などを薬剤師に指示するための文書
  • 調剤【ちょうざい】
    薬剤師が、医師や歯科医師、獣医師の発行した処方箋に基づいて薬剤を調合し、薬袋に詰め、監査するまでの一連の作業
  • 調剤録【ちょうざいろく】
    調剤薬局で行った処方内容の記録。毎月の調剤レセプトを作成するための元になります
  • 薬歴簿【やくれきぼ】
    薬局が、患者さま一人ひとりの薬に関する情報を記録した書類。薬の服用歴をはじめ、アレルギーの有無や副作用の経験、病歴などが記載されており、市販薬を販売したり、調剤を行う際にこの薬歴簿を参考にします
  • 調剤報酬【ちょうざいほうしゅう】
    調剤薬局で薬剤師が行う調剤行為に対して支払われる報酬のこと。調剤・指導行為に対する価格や薬の価格は厚生労働省によってあらかじめ決められており、それが記載された「調剤報酬点数表」というものに基づいて保険の点数などを算出し、保険者(市町村や健康保険組合など)に請求します
  • 調剤レセプト【ちょうざいれせぷと】
    医療保険負担分の料金を、薬局が保険者(市町村や健康保険組合など)に請求するための書類で、「調剤報酬明細書」ともよばれます。誰がいつ、どのような調剤を受けたのか、また当月の薬剤料や保険の種類、点数などが記載されています(病院の場合は診療報酬明細書、医科、歯科の場合は診療報酬明細書という)
  • 保険診療【ほけんしんりょう】
    患者さまが、国民保険、社会保険など自分が加入している保険で受けられる診療のこと。実際の診療費のうち、何割かの自己負担で診療が受けられます
  • レセプトコンピュータ
    レセプトを作成するコンピュータのこと。略称で「レセコン」と呼ばれることもあります