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資格・試験情報

インタープリターになるために、役立つ資格を紹介します。

インタープリターとして働くために、必ず取得しなくてはならない資格はありません。
しかし、インタープリターとして働くためには、自然に関する知識や、インタープリテーション、野外活動のスキルが必要です。
資格を取得しておくと、就職に有利になることもあります。

【CONE 自然体験活動指導者】

小学校の教育現場で1週間程度の期間で実施される長期自然体験活動を支援する「自然体験活動指導者」の養成講座。

CONE 自然体験'活動推進協議会

【キャンプインストラクター】

総合的な自然体験活動である「キャンプ」の指導者として、キャンプの楽しさを多くの人に伝えられるように、キャンプの基礎を学習します。日本キャンプ協会都道府県支部協会で行われている、キャンプインストラクター養成講習会(2泊3日以上)を受講後キャンプインストラクターに認定されます。キャンプの基礎から歴史、安全に関すること、マナーに関すること、キャンプカウンセリングなどの理論的なこと、キャンプ生活に関する基礎実技から野外活動種目などの応用実技を学習し、さらにその体験をもとに指導実習を行います。

主催:社団法人日本キャンプ協会

【森林インストラクター】

森林インストラクターとは、森林を利用する一般の人に対して、森林や林業に関する適切な知識を伝えるとともに、森林の案内や森林内での野外活動の指導を行う人です。一次試験は、『森林』、『林業』、『森林内の野外活動』及び『安全及び教育』の4科目について記述式を主体とした「筆記試験」。科目別に合否が判定されます。二次試験では、一次試験の合格者を対象に,「実技試験」と「面接」が行われます。実技試験では、あらかじめ提示される素材の一つを使って、森林インストラクターとしての模擬演技。 応募資格は受験時に満20歳以上であること。受験手数料18,000円。合格者は登録後森林インストラクターの称号が使用できます。

主催:全国森林レクリエーション協会

その他、インタープリターの仕事に役立つ、民間の認定資格が団体等で設けられています。