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資格・試験情報

圧倒的試験科目の国家試験。
しっかり試験勉強をして臨みましょう

視能訓練士の国家試験は、年に1回、毎年3月頃に行われ、3月末〜4月に合格発表が行われます。
試験は筆記試験のみで、「基礎医学大要」「基礎視能矯正学」「視能検査学」「視能障害学」「視能訓練学」の5科目。試験に合格した後、厚生労働大臣に免許を申請することで資格を取得できます。
合格率は90%前後と比較的高く、養成施設でしっかり勉強していれば合格は難しくありませんが、「目」という複雑で繊細な機能を専門とする職業であるため、実際の現場では、確かな技術や判断力が必要とされます。試験対策のための勉強だけでなく、資格取得後、就職後のスキルアップ、生涯学習が大切です。

参考:厚生労働省 資格試験案内サイト

試験開催時期 毎年2月/年1回
試験開催場所 東京都および大阪府
受験資格
  • 1.高校を卒業後、文部科学大臣が指定した学校又は厚生労働大臣が指定した視能訓練士養成施設において、3年以上視能訓練士として必要な知識及び技能を修得したもの
  • 2.大学または指定の養成施設(看護師養成施設又は保育士養成施設など)で、厚生労働大臣の指定する科目(※1)を修めて卒業し、文部科学大臣が指定した学校又は厚生労働大臣が指定した視能訓練士養成施設において、1年以上視能訓練士として必要な知識及び技能を修得したもの

    ※1:英語・心理学・保健体育の3科目と、教育学・倫理学・生物学・精神衛生・社会福祉・保育のうちから2科目

  • 3.外国で、視能訓練士の養成施設を修了、もしくは免許を取得したもので、厚生労働省大臣による認定を受けた者

※厚生労働省が定める国家試験の概要はこちら

試験方法 筆記試験
試験科目 基礎医学大要、基礎視能矯正学、視能検査学、視能障害学及び視能訓練学
受験料 15,800円
申し込み方法 受験願書他指定の書類を「財団法人医療研修推進財団」へ提出する