なりたい仕事のことを知る ナリカタ

  • ナリカタコラム
どんな時も対応できる鍼灸師になりたい。患者さんの笑顔が何よりのやりがいです

三宅 崇史さん鍼灸師 医療法人 古東整形外科 (大阪府阪市) 勤務

  • インタビュー内容・勤務先等は取材当時の情報となります

成長とやりがいを感じられる毎日です

ケアセンターと鍼灸整骨院を併設している大阪の整形外科で、鍼灸師として働いています。今担当している主な業務は、患者さんの具合や症状にあわせて治療方針や治療内容を組み立てたり、運動療法の指導、鍼灸整骨院での鍼灸治療等です。
整形外科ということもあって、最初は見慣れない機械やMRIなどに戸惑いがありましたが、徐々に業務にもなれ、毎日やりがいを感じながら働いています。

鍼灸に限らない広い知識が、現場で役立っています

専門学校では、はりやきゅうについて基礎からしっかり学ぶことができたし、鍼灸の授業以外にヘルパーの実習なども受けることができ、それが今の仕事にもすごく役立っています。鍼灸を受ける患者さんにはいろんな方がいますし、高齢者の方もいらっしゃいます。車いすの動かし方や移乗の仕方、歩行の介助など、学校で学んでおいたおかげで、現場でもスムーズに対応することができました。

どんな時も対応できるようにスキルを磨きたい

鍼灸師になってよかったと思うことは、自分が患者さんに対して一生懸命接したときに、患者さんから「ありがとう」という言葉や笑顔が返ってくること。「頑張ってよかったな」と、やりがいを感じられる瞬間です。これからもっともっと知識や腕を磨いて、どんな患者さんが来られても対応できるようになりたいですね。患者さん一人ひとりに対して、スタートからゴールまで適切な治療の道筋を組み立てられるように、これからも成長し続けていきたいです。