先輩を知る
- 国家試験に合格することは、電車の切符を手に入れたようなもの
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吉野 亮子さん鍼灸師 C.CORE 鍼灸治療院 院長
出身校東洋医療専門学校
- ※インタビュー内容・勤務先等は取材当時の情報となります
自分の理想に向かって、日々頑張る毎日
私は卒業後わずか１年でマシンやスタジオを併設した独自の鍼灸治療院を開業することができました。それは、私が専門学校に入学するときから、「自分はこんな風になりたい」と常に理想を思い描いていたから。もちろん、高度な知識や技術、経営マネジメントに至るまで丁寧に指導してくださった先生方のおかげでもあります。仕事と家庭と学校と治療院でのアルバイトという本当に忙しい3年間でしたが、理想に向かって頑張ることができました。今の私の目標は「毎日謙虚に鍛錬あるのみ」。初心を忘れず、これからも精進していきます。
国家試験に合格してからがスタート
国家試験に合格することは、電車の切符を手に入れたようなものだと思います。これでやっとスタートできるのですから。開業してからは全て自分の責任となります。ある意味孤独ですが、患者さんから学ぶこともたくさんあり、自分のやりたい治療ができるので、マイペースな私にはぴったりだと思っています。「What do you want to do?」……この問いの答えを言えたら、どんどん進んでもいいのではないでしょうか。失敗も経験のうち、自分のためには必要かもしれません。自分のやりたいことに向かって、一生懸命頑張って下さいね。
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