なりたい仕事のことを知る ナリカタ

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目標は自分の会社をつくることいつかは学生のときの仲間と仕事をしてみたい

鍋谷 雄一朗さんデザイナー(株式会社中野直樹広告事務所)

もともと絵が好きだからデザインには興味があった

進学のきっかけは専門学校の説明会でもらったパンフレットでした。「デザイン」というものには興味があったけど、「グラフィックデザイン」って何? ほかのデザインとはどう違うんだろうって。イラストや加工した写真で作っていくデザインっておもしろそうだなと…。それから親に相談して、この学校に入学することに決めました。
今の職場は研修がきっかけで採用をいただいたのですが、そこで気に入ってもらえたのは、学んできた学校の環境が大きかったと思います。設備を24時間使うことができたし、教えてくれる講師も現役でデザイナーをしている方ばかり。学校自体が実際の仕事を体験できる雰囲気だったし、作品を見ながらお互いに意見を交換して、仲間内で切磋琢磨できたことも良かったと思います。友達と励ましあったり…、やっぱりデザインはコミュニケーションが大切だと思っていますので。

デザインで大切なのはコミュニケーション

いまの仕事ではメーカーのパンフレットやキャンペーンツール、雑誌広告や新聞広告など、さまざまな広告を手がけていますが、当初はプロと学生の違いにも驚くことばかり。たとえば学校で2カ月くらいかけて作っていたものでも、プロなら1日で作らないといけない。もちろん高いクオリティで何案か作る。僕は学生の頃から、先生や現場のプロの方も交えて意見を出し合ったり、コミュニケーションをとりながら制作をしてきたので、スピードを身につけるためにどうしたらいいのか、まわりに聞いてまわりましたね。
まわりに聞くことってとても大切で、とくに商業デザインは主観で作っていてはダメです。良いものを作るなら、客観的に見ること、まわりから見てもらうことが大切ですから、学生の間なら友達にも先生にもたくさん聞くことをお勧めします。

好きなことがあるならやってみたほうがいい

僕の目標は、自分の会社を持つこと。楽しくデザインがしたいと思って、そのために自分の会社かなと…。
もちろん今が楽しくないわけではないけど、学生のときのノリがとても良かったんです。バカなことを話して、仲間とわいわいと騒ぎながら、デザインを考えているのがとても楽しかった。その頃のノリをもっと仕事に持ち込めればと、そう思うと学校のときの仲間で仕事ができたなら、楽しいし作品もより良いものになるのではないかと思っています。
いま進路を考えている人も、好きなことがあるならそれだけですごく恵まれていると思います。好きなことがあるなら、とことん突き詰めてやってみるべきですね。