もともと音楽が好きで、バンドを組んでいました。そのときによく出演していたライブハウスの方に「裏方の仕事を知りなさい!」と注意されたのがきっかけで、PAの仕事を目指すことになりました。仕事を始める前は、音響という仕事はどういうことをやるのかも知らなかったので、ギャップというより、「こんなに大変なのか…」と、驚きばかりでした。でも、仕事をしていくうち、好きなアーティストさんと仕事ができたり、自分を気に入ってくれて指名してくれるアーティストさんがいることなど、やりがいはたくさんあります。たくさんの方に「今日はいい音だった」と言われると、それはもう嬉しいです。 僕も学生時代に言われていたことですが、PAエンジニアを目指すのであれば、いろいろなジャンルの音楽を聴くこと!が大事です。オペレートをするようになって、その意味がやっとわかりました。 プロのアーティストと一緒に仕事をすることはすごく大変ですが、その分、たくさんの感動があります。目標は、日本武道館でオペレートすること。頑張ります!