先輩を知る
- キレイになったワンちゃんを見る喜びを、まだ知らない飼い主さんに知ってほしい。
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阿久田 さやかさんペットトリマー
Door to Door（株式会社ドアトゥドア）
- ※インタビュー内容・勤務先等は取材当時の情報となります
きれいになったワンちゃん笑顔がうれしくて、ペットトリマーに。
小学校の頃は大きくなったらペットショップで働きたいと思っていました。爬虫類とか毛の生えていない動物以外は好きだったので。でも猫アレルギーなんですよ。それなのによく捨てられている猫を拾ってきましたね。高校生になってペットショップで働くという気持ちはなくなりましたが、やっぱり動物に関わりたいなとは思っていました。専門学校に進むときには、動物看護、トレーニング、トリミング、福祉などいろいろなことが学べる３年制の専攻を選びました。授業が始まり、看護実習、トレーニングなど、どれも動物好きの私には楽しい授業でしたが、なんといってもトリマーの実習が印象的でした。実習で学校に預けられるワンちゃんは、どれも汚れていたり、毛が伸び放題だったりするんです。そのせいか中にはものすごくテンションの低いワンちゃんもいて……。でもきれいにしてあげるとどのワンちゃんも喜んで元気になって帰っていくんです。ワンちゃんの笑顔を見ていると、トリマーという仕事は本当に魅力的なんだと思いました。それでトリマーになろうと決めたんです。
トリミングだけでなくペットエステ、ときにはカフェのお手伝いも。
Door to Door（株式会社ドアトゥドア）には美容院だけでなく，カフェもありますし、最近では自転車も売っています。忙しいときは美容のお手伝いをしたり、トリミング以外にもいろいろな仕事をしています。トリミングに関しては，ご予約のお客様の10名ほど担当をしています。ここではペットエステで泥パックとマイクロバブルなどをやっているので、働きながら覚えました。いろいろなことができるのはとても刺激になります。
ワンちゃんと飼い主さんとに喜んでもらうために、いつも笑顔を心がけています。
初めて指名をいただいたときはうれしかったですね。私じゃないとダメと言われると本当にうれしいですよ。それだけ飼い主さんから信頼されていると思うと、きちんとやらなくてはと緊張感が持てますね。日頃気をつけているのは、愛想。先輩から愛想がないと言われているので、愛想良くすることをいつも心がけています。だって、トリマーはワンちゃんと接するのも大切ですが、同じくらい飼い主さんとのコミュニケーションも大切。ワンちゃんと飼い主さんとに喜んでもらうことが一番ですので、いつも笑顔を絶やさないようにしています。将来の夢はとても小さい願いなのですが、これまでトリミングに来たことのない飼い主さんに、きれいになったワンちゃんを見て喜んでもらって、また来たいと思っていただけたらいいなと思います。そんな接客ができるトリマーになりたいです。
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