なりたい仕事のことを知る ナリカタ

  • ナリカタコラム

薬品開発や医療技術の研究、開発に携わる
「再生医療従事者」のナリカタ

「ナリカタ」では、再生医療従事者とはどんな仕事か、どうしたらなれるのかなど、再生医療従事者に関わる様々なことを紹介していきます。医療、再生医療の仕事を目指す方、分析や実験、バイオテクノロジーの分野に興味がある方など、少しでも関心のある方のご参考になればと思います。

再生医療従事者とは

細胞の力を活かして医薬品や治療技術の研究、
開発に携わる、再生医療分野の研究技術者

iPS細胞やES細胞など、「再生医療」の研究や技術開発に対する関心が高まっている現代、医薬品の開発や研究、治療方法の臨床研究など様々な分野で、再生医療の技術者、研究者が求めれらています。
「再生医療」とは、細胞が元来もつ「再生力(元通りになろうとする力)」を活かして、失った機能・細胞を取り戻す医療技術のこと。「幹細胞」「体細胞」と呼ばれる細胞の再生能力を利用して、ケガや病気で損傷した部分に移植して組織の再生を促したり、病気やケガの治癒を行います。一般的に知られている「iPS細胞」や「ES細胞」とは、こうした幹細胞の一つです。
再生医療従事者の活躍フィールドは、医療や薬品をはじめあらゆる分野に広がっていますが、生物学や解剖学、薬理学といった専門知識、実験や分析の技術も必要とされるため、専門学校や大学などで必要な知識を学んだ上で、就職に臨むのが一般的なルートと言えます。

再生医療従事者を目指せる学校

主な養成施設