なりたい仕事のことを知る ナリカタ

  • ナリカタコラム

仕事を知る

就職先・活躍フィールド

医療関連をはじめ食品、環境などあらゆる業界が注目!時間と経験を重ねてキャリアアップを目指します

主な就職先
  • ・医療関連の研究所、病院・大学附属の研究施設・バイオテクノロジー関連企業・食品メーカーの開発部門 など

DNA技術者 職業データ

就業時間 165時間/月 ※就業場所によって異なる
平均給与 18万円前後/月(初任給)
就業者の男女比 (男性)6:(女性)4
平均年令 39歳

※給与は就業場所や勤続年数、スキルによって異なります。経験がものを言う職業ですので、時間と実践を重ねて昇給、ステップアップを目指します

医療関連の研究機関で、技術者として活躍!

バイオテクノロジーや遺伝子工学は、近年あらゆる業界で注目されており、医療分野をはじめ、食品、医薬品、環境など幅広い分野で研究開発が行われています。 中でも、医療分野における研究開発は特にニーズが高く、DNA技術者の多くは、医療関連の研究所、病院や大学附属の研究施設、バイオテクノロジー関連企業といった所へ、技術者、研究者として就職することになります。 バイオ産業が注目されるようになった2000年付近から、バイオテクノロジー関連企業の数も急激に増えており、研究開発は今後さらに盛んになっていくため、DNA技術者のニーズ、活躍の場所はますます広がっていくでしょう。

将来性の高い安定した労働環境

労働環境や待遇は、企業の規模、また病院附属なのか民間企業なのかによっても異なりますが、技術者、研究者として就職するため、給与面は比較的高水準を見込むことができ、短大・専門学校卒業で初任給19万円前後が一般的です。経験や技術がモノを言う職業であり、経験を積めば積むほど収入的もアップしていきますので、時間や経験を重ねてキャリアアップ、収入アップを目指します。勤務形態は1日8時間、週休二日制という勤務形態が一般的で、深夜残業や休日出勤といったことはほとんどありませんが、血液や細胞など定期的な管理や観察が必要なものは、24時間シフトで交替制という場合もあるようです。

バイオテクノロジーや遺伝子工学の進歩によって、新しい医療技術、そして治せる病気もでてくるため、この研究開発を担うDNA技術者は、今後ますます注目される職業となり、医療業界をはじめ様々な分野で、さらにニーズが高まっていくことが予想されます。