なりたい仕事のことを知る ナリカタ

  • ナリカタコラム

曲のテンポをつくるバンドの屋台骨
「ドラマー」のナリカタ

「ナリカタ」では、ドラマーとはどんな仕事か、どうしたらなれるのかなど、ドラマーに関わる様々なことを紹介していきます。ドラマーを目指す方はもちろん、音楽、楽器に関わる仕事を目指す方、音楽業界に興味がある方など、少しでも関心のある方のご参考になればと思います。

ドラマーとは

リズムを刻むことで楽曲のグルーヴをうみだすリズムを司るバンドのキーマン

バンド、楽曲の中でドラムパートを演奏するドラマー。リズム隊の中でも、曲全体のリズムを司り、バンドのグルーヴを生み出す土台となる重要な役割を担っています。
プロドラマーとしての活躍の仕方は様々で、自身のバンドで活動するスタイルをはじめ、アーティストのバックバンドや他のバンドのサポートとしてライブ等で演奏したり、「スタジオミュージシャン」として、クライアントの用意した曲のドラムパートをレコーディングするという仕事もあります。
正確なリズムを維持する集中力や持久力、様々な曲にあわせていくリズム感やアレンジ力など、緻密さとテクニックが求められる仕事。独学で技術を高めることもできますが、アーティスト科やミュージシャン科等をもつ専門学校では、ドラムテクニックだけでなく、他ジャンルの楽器奏法や作曲、音楽著作権など、音楽業界に関する幅広い知識を学ぶことができます。

ドラマーを目指せる学校

主な養成施設