なりたい仕事のことを知る ナリカタ

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作品を読み解く力が求められる
「字幕翻訳家」のナリカタ

「ナリカタ」では、字幕翻訳家とはどんな仕事か、どうしたらなれるのかなど、字幕翻訳家に関わる様々なことを紹介していきます。字幕翻訳家を目指す方はもちろん、映画に関する仕事を目指したい方など、少しでも関心のある方のご参考になればと思います。

字幕翻訳家とは

洋画の外国語のセリフを翻訳する仕事です。

字幕翻訳家とは、洋画の外国語のセリフやナレーションを翻訳する仕事です。普通の翻訳家と違い、映画の翻訳家には映画ならではの翻訳制限に配慮する必要があります。たとえば観客の読むスピードに合わせて限られた文字数の中で翻訳する、また映画のテーマやキャラクターに合わせた言葉遣いなどに合わせる必要があります。
字幕翻訳家の仕事をするには、高い語学力が求められるのはもちろん、映画や文化に興味がある人が向いているでしょう。字幕の翻訳だけではなく、海外キャストの翻訳を担当することもあるため、コミュニケーション力も必須となります。日本語、外国語などの語学や外国文学についてカリキュラムがある専門学校や大学に進学し、映画配給会社や翻訳サービス業者、テレビ局に就職するのが一般的なようです。

宣伝・販促を目指せる学校

主な養成施設