主な任務は、国の防衛、災害派遣、国際平和協力
活動のフィールドは、日本全域から世界の陸・海・空に及びます。
もし日本が武力攻撃などにあった場合に日本の平和と独立を守るためには、常日ごろからの備えが必要不可欠です。自衛隊では、平時であっても準備・訓練を行い、万一の侵略行為にも即座に効果的な対応ができるように備えています。大規模な自然災害などに際しては、人命救助、被災者の生活支援、被災地の復旧などにより国民の生命・財産を守り、安心・安全を確保します。年間500件を超える災害派遣に従事しています。また、テロや地域紛争、大規模自然災害といった地球規模の問題を解決するため、国連や世界各国で活動しており、派遣される自衛隊員の一人ひとりがわが国の国際平和協力活動などの主役として活躍することが求められています。
在職期間全体を通じ、学校や部隊等において階級や職務に応じた教育を行っています。
国際平和のための努力及び国際協力の推進に寄与するため、世界各地で主体的・積極的に取り組んでいます。
国際社会における多層的な安全保障協力を推進するため、各国・地域と戦略的に防衛協力・交流を実施しています。
国内における地震・風水害・火山噴火などの自然災害や海難・航空機事故などの際、救助等「災害派遣」に携わっています。
海賊対処行動や、親善、共同訓練など諸外国と協調した活動を行っています。
各種国際行事に参加するとともに、関係諸国との訓練を実施しています。
地震・豪雨などの被災地にて、海上から救難、支援を行います。
砕氷艦「しらせ」により南極地域観測協力を実施しています。
国際不明機が日本の領空を侵犯するおそれがあると判断した場合、これに対処します。
JAXAなどの国内関係機関や米国と連携しつつ、宇宙を監視し、正確に状況を認識するための宇宙状況監視体制を構築することを目指しています。
PKO、イラク復興支援など、航空自衛隊は輸送機部隊を中心に様々な実績を重ねてきました。
日米同盟の実効性を確保するため、米空軍などとの連携をより強化し、緊密化させています。