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専門用語集

乗馬インストラクターに関する専門用語

  • 【くら】
    鞍とは、馬の背に置いて騎手が乗るため、また馬の背を保護するために装着する道具です。
    鐙、腹帯とともに使います。
  • 【あぶみ】
    鞍から鐙革によって下げられ騎乗時に騎手が足を乗せる道具。 ブリティッシュ乗馬では金属製やプラスチック製のもの、ウエスタン乗馬では革製のものが主流です。
  • 拍車【はくしゃ】
    ブーツのかかとにつける道具で、かかとの先に突起がついています。「主扶助」(脚、拳、騎座)だけでは馬の反応が得られないときに使う道具で、突起部分を馬の腹にあてて使います。
  • ゼッケン
    鞍と馬の背中との間に敷く、クッション。鞍ずれなどから馬の背を保護するとともに、汗取りの役目もします。
  • 腹帯【はらおび】
    鞍を馬の背に固定するための帯状の道具。布製や革製のものがあります。 運動後に常歩をするときは、腹帯を緩め、鞍で圧迫されていた馬の背の血行を徐々に回復させます。
  • 鞍数【くらすう】
    馬に1回の乗ることを、1鞍(ひとくら)と言い、鞍数は馬に乗った回数のこと。乗馬経験を計る材料になります。
  • 常歩【なみあし】
    分速110メートルほどの、馬が普通に歩く速さの歩き方。別名WALK(ウォーク)と言います。
  • 速歩【はやあし】
    早さは分速220メートル。1.2.1.2と2拍子のリズムを刻みます。別名TROT(トロット)と言います。
  • 駈歩【かけあし】
    分速340mほど。1.2.3.1.2.3と3拍子のリズムを刻みます。馬は頭をおおきく上下させながら走り、ライダーも大きな上下の反撞を感じます。別名CANTER(キャンター)。
  • 襲歩【しゅうほ】
    駆歩で全力疾走した状態で、分速1000m以上にもなる、競馬のレース中の走りです。 4拍子のリズムを刻んでいます。別名GALLOP(ギャロップ)です。