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トータルビューティシャンへの道のり

養成施設などであらゆる美容技術を総合的に学び、
エステサロンや美容室などへの就職を目指します

トータルビューティシャンを目指すには、あらゆる美容術を身につけることが必要です。そのため、専門学校などの養成施設でヘアメイク、エステ、メイク、ネイル、ファッションなどについて幅広く学び、エステサロンや美容室、ブライダルエステサロンなどへの就職を目指します。

トータルビューティシャンになるために必須となる資格はありませんが、厚生労働省が定める「美容師免許(国家資格)」をはじめ、(社)日本メイクアップ技術検定協会の定める「JMAメイクアップ技術検定」や日本エステティック協会認定資格である「認定フェイシャルエステティシャン」、NPO法人日本ネイリスト協会の「JNAジェルネイル技能検定」などの資格を取得しておくことをおすすめします。また、(社)日本アロマ環境協会の定める「アロマテラピー検定」や(財)日本ファッション教育振興協会の定める「ファッション色彩能力検定」、(財)国際美容協会の定める「着付」などを取得することで、より幅広いサービスを提供することができるでしょう。

養成施設の良い点としては、トータルビューティシャンとして働くことを前提に、実践的なカリキュラムを受けられることです。また、学校によっては学内にサロンが設置されているところもあり、在学中から実務経験を積むこともできます。こうした経験は就職にもつながるので、大きなメリットといえます。

トータルビューティシャンまでの道のり