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ウェディングドレスコーディネーターへの道のり

衣装に限らず、ブライダルに関する広い知識が求められます。
専門分野のスキルを身につけ、資格取得にもチャレンジ!

ブライダルに関するトータルスキルを身につけよう

ウェディングドレスコーディネーターになるには、ドレスの素材やデザイン、フィッティングなどの専門知識に加え、ブライダル業界の専門用語や結婚式の流れ、マナー、そしてヘアメイクといった美容分野まで、ブライダルに関する総合的な知識が必要とされます。
特に決まったルートや必須資格などはありませんが、これらの知識、技術を確実に習得するには、美容系やブライダル系の専門学校などで学ぶことが一番の近道だといえるでしょう。
また、「アシスタントブライダルコーディネーター(ABC)」や「ファッション色彩能力検定」など、ブライダルや美容分野の資格も多数ありますので、在学中に習得しておくと、就職時にも役に立ちます。

経験を積んでコーディネーターとしてのスキルを磨こう

ウェディングドレスコーディネーターとしての就職先は、ウェディングドレスショップや結婚式場、ホテル内の貸衣裳店などがあります。
ウェディングドレスコーディネーターは、ドレスだけを見てご提案すればよいのではなく、お客様がどういう結婚式を望んでいらっしゃるのか、その結婚式のスタイルに合うのはどんなデザインか、また、お客様それぞれの年齢や体型、好みなど様々な要素も考慮した上で、一人ひとりのイメージ、個性にピッタリのドレスをご提案しなければなりません。
そのためには、たくさんのお客様とふれあい、接客やコーディネートの経験を積み、現場の中で学んでいくことが一番。確かな知識を身につけた上で現場経験を積み、スキルを磨き、一流のウェディングドレスコーディネーターを目指しましょう。
また、ウェディングドレスコーディネーターとしてキャリアを重ね、能力や実積が認められると、ウェディングドレスの買い付けや店内のディスプレイなど、よりハイレベルな仕事を任されるようになったり、自分のドレスショップをオープンするといった新しいキャリアステージも見えてきます。

ウェディングドレスコーディネーターまでの道のり