なりたい仕事のことを知る ナリカタ

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こどもと心が通じ合った瞬間が何よりも嬉しい。保育園での仕事は天職だと思っています

堤 北斗さん保育士

  • インタビュー内容・勤務先等は取材当時の情報となります

大学の授業でこどもに関わったことがきっかけに

僕が保育士を目指そうと思ったのは大学生の時でした。大学では心理学を学んでおり、こどもたちを観察するという授業がありました。その時、こどもの送り迎えや一緒に芋ほりなどを体験したことがきっかけで、こどもたちと接する仕事に興味を持ち、元々こどもが好きだったのもあって、大学卒業後に東京福祉専門学校に入学しました。

性別は関係なく、「その人」らしさを大切に

現在は、縁があって実習中にお世話になった保育園で働いています。専門学校でつくった人形などの制作物は、いまでも活用しています。それとトイレットトレーニングの授業も非常に役立っています。

保育士はまだまだ“女性の職業”というイメージが強いですが、実際働いてみると、男性だから・女性だからという事は特に意識はしません。自分自身が園児たちにとって「どんな先生か」という事のほうが大切だと思います。

仕事の一番のやりがいは、こどもたちと気持ちが通じ合った瞬間ですね。もちろん大変なこともたくさんありますが、保育士として働く毎日がとても楽しく、天職だと思っています。将来はこどもたちの気持ちや意思に沿いながら、色々なことをしてあげられる先生になりたいと思っています。