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仕事を知る

保育士とは

保護者の方たちをサポートしながら、
小さなこどもたちの豊かな成長を支えます

保護者の方に代わり、子育てのお手伝いをするのが保育士です。0歳から5歳までのこどもたちを対象に、身の回りの世話をしたり、集団生活の中で基本的な生活習慣を身に付けさせたり、遊戯などを通して心身の発達をサポートするのが主な仕事です。
保育士になるためには、国家資格である「保育士資格」を取得する必要があります。保育士資格は、国家試験に合格するか、「指定保育士養成施設」に指定されている専門学校や短期大学、大学などで卒業することで取得することができます。

主な活躍のフィールドは、保育園をはじめとする児童福祉施設です。また、現在では幼保一元化により、保育園と幼稚園が一体となった「認定こども園」の設置が進んでおり、これまでは保育士資格では働くことができなかった幼稚園も、今後は保育士の活躍の場の一つとなっていくでしょう。

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保育士の魅力のポイント

1こどもたちの成長が嬉しい
保育士の一番のやりがいは、何よりもこどもたちの成長。自分が教えた事をどんどん覚えて成長していくこどもたちの姿は、たくさんの喜びや感動、驚きを与えてくれます
2保護者の方からの感謝の言葉が力になる
保育士はこどもを育てるのと同時に、保護者の方をサポートする仕事でもあります。こどもたちを迎えに来たときの「ありがとう」「助かります」などの感謝の言葉に、人の役に立てていることが実感でき、毎日の活力になります
3こどもたちからも多くのことを学べる
大人がこどもにたくさんの事を教えるように、小さなこどもたちもまた、大人には持っていないものを与えてくれます。保育士は、こどもたちの純粋さや真っ直ぐな気持ちに触れることで、人間としてさらに成長できる仕事です