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専門用語集

声優業界用語を集めてみました。

  • 上げ下げ(あげさげ)
    「上げ」はセリフの言い始めを早くすること。「下げ」は遅くすること。
  • アタック(あたっく)
    およそ5秒未満の短い音楽のこと。場面転換などに使われる。
  • アテレコ(あてれこ)
    「アフレコ」から派生した言葉であり、外国語の映画、ドラマに声をあてることから「アテレコ」と呼ばれるようになったとされるが、最近では「アフレコ」が主流になり死語に。
  • アバン(あばん)
    アバンタイトルの略。オープニング前に入るシーンのこと。語源はフランス語で「~の前に」を意味するアバンから。
  • アフレコ(あふれこ)
    アフター・レコーディングの略。作品の映像を見ながら、キャラクターの口の動きに合わせてセリフを収録すること。
  • F.O(ふぇーどあうと)
    フェードアウトの略。画面が徐々に消えていく効果。対義語は「フェードイン」
  • OFFセリフ(おふせりふ)
    セリフをいうキャラクターが画面外にいたり、背中を向けているなどで口パクが見えないでしゃべっていることを指す。
  • OFFセリフ(おふせりふ)
    映画館での入場料から得られる収入。
  • 影アナ(かげあな)
    イベントやコンサートの開演前の諸注意などを、表から見えない場所でアナウンスすること。または、する人。
  • 滑舌(かつぜつ)
    セリフをなめらかに発音することを「滑舌がいい」と使う。
  • 噛む(かむ)
    セリフをなめらかに発音できず、つまったりすること。
  • (しゃく)
    セリフに割り当てられた時間の長さ。なお、作品自体に割り当てられた時間も「尺」という。
  • 素読み(すよみ)
    感情を入れずにセリフを読むこと。最初に台本を手にしたとき、物語のあらすじをつかむために行われる。
  • ト書き(とがき)
    台本で、セリフ以外の演技、効果などについて書いてある文章。
  • フレームアウト
    フレーム内のキャラクターが、フレームの外に出て、画面に映らなくなること。
  • VO(ぼいすおーばー)
    外国人のインタビューなどで、元の音声のボリュームを下げて残し、その上に通常音量の日本語セリフをかぶせること。