なりたい仕事のことを知る ナリカタ

  • ナリカタコラム
トップアスリートから一般の方のリハビリまで たくさんの人と接する中で自分自身も成長できます

平林 芙美江さんスポーツトレーナー(株式会社 R-body project 勤務)

  • インタビュー内容・勤務先等は取材当時の情報となります

「誰かをサポートする仕事がしたい」という気持ちから

昔から、スポーツをするのも見るのも好きで、兄の影響から特にサッカーを見るのが好きでした。
ある時、ふとしたきっかけでトレーナーという仕事を知り、昔から「誰かをサポートできる仕事がしたい」という思いもあったので、そこからトレーナーという職業を目指すようになりました。

現場実習で“実践的な授業”を実感

専門学校での一番の思い出は、現場実習。大会に派遣されて、トレーナーのブースでいろいろなチームの選手のみなさんをサポートしました。それまで授業で習ったことを、相手に「伝える」という実体験を通して学べたように思いました。一緒に派遣された仲間たちと強い絆が生まれたのも大きな財産。チームワークの大切さを学んだ時間でもありました。

たくさんの人たちと接する中で、人間としての成長も

現在の仕事では、ケガのリハビリからパフォーマンスアップまで、お客様の体の状態にあわせて指導を行ったり、外部のスポーツ現場で指導にあたることもあります。施設にいらっしゃるお客様の幅はとても広く、痛みで日常動作が大変な方のリハビリをお手伝いすることもあれば、トップアスリートのトレーニングや指導に携わることもあります。
1日が24時間以上あるのではと感じるくらい充実した毎日で、職場では、たくさんのお客様はもちろん、上司や大勢の仲間がいて、ここも「チーム」として働く場となっています。その中で気づくこと、学ぶことがたくさんあって、人と接することで自分を成長させてもらっているように思います。 お客様のニーズにも、職場のチームからの期待にも応えられるよう120%の努力をして、人としてもっと成長していきたいです。