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仕事を知る

就職先・活躍フィールド

映像制作や映像仕上げのプロダクションがメイン
競争率は高いがテレビ局で活躍することも!

映像編集者は、映画やテレビなどの映像作品において撮影後の作業を担当する"ポストプロダクション"や、"映像制作プロダクション"で活躍します。また、多くはありませんがテレビ局に就職して活躍している映像編集者もいます。
まず最初に映像編集者として採用されると、2〜3年はアシスタント的な役割をこなしながら、仕事を覚えて技術を身につけていきます。映像編集の作業に必要な映像機器や音響機器の扱いを習得し技術を向上させることで、一人前の映像編集者としてひとつの仕事を任されるようになり、今度は自分が経験の浅い映像編集者をアシスタントとして従えて働くことになります。
さらに経験を積んで、映像を選び抜くセンスや編集技術を高めれば、映像素材を撮影してから実際に放送するまでに時間をかけられないニュース映像やスポーツ映像のようなむずかしい編集を手がけていくようにもなります。
また、コンピューターを使った特殊効果を手がけるVFX編集者としてスキルアップしていくことや、独立してフリーの映像編集者として仕事をすることも選択肢のひとつになっていきます。

キャリアアップの図式