イラストレーターに関する専門用語
イラストレーターの仕事には聞き慣れない言葉がたくさんあります。このサイトで使われている言葉を中心にいくつか紹介します。
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- フリーランス
- 企業や団体、組織に加わらずに自分の才能や技術で仕事をする人をフリーランスと呼びます。「フリー」と呼ぶこともあります。イラストレーターはほとんどがフリーランスで仕事をします。
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- クライアント
- 仕事を発注する側の企業・団体を指す言葉です。イラストレーターの場合は広告代理店やデザイン事務所、出版社などが主なクライアントになります。
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- ラフ
- イラストの下描きのこと。粗い様子や、おおざっぱな様子を表す英語のrough(ラフ)が語源。スポーツのラフプレーもこの単語と同じです。
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- デフォルメ
- 実際の形を上手に簡略化して描くイラストや彫刻の表現方法。デフォルメしたイラストには、イラストレーターのセンスが強く出ます。
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- CMYK【シーエムワイケー】
- 色の三原色である青と黄と赤(これらを混ぜるとさまざまな色が作れます)に印刷でもっとも多く使う黒。印刷はこれらの4色を使います。印刷用のデータなどはCMYKで作成することがほとんどです。
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- 4C【ヨンショク】
- CMYKを使ったカラーの印刷物や、カラーのイラストのことを指す記号です。「ヨンシー」と読むことはほとんどありません。カラーを使わない1色の印刷物は「1C」と表記します。
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- シアン
- 印刷では青のことをcyan(シアン)と呼びます。赤はmagenta(マゼンタ)、黄は普通にyellow(イエロー)と呼ばれます。
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- アプリケーション
- コンピューターを動かす「システムソフトウェア」に対して、作業に使うプログラムを「アプリケーションソフトウェア」と呼んで、使い分けます。
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- Illustrator【イラストレーター】
- イラストレーターやデザイナーの必須アプリケーション。名前の通りイラストなどの描画に使います。挿し絵、地図、図表などその用途は様々で、彩色の作業にも使用します。
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- Photoshop【フォトショップ】
- こちらもイラストレーターやデザイナーの必須アプリケーション。写真の色合いを変えたり、合成したりぼかしたり、さまざまな加工をほどこすために使用します。