なりたい仕事のことを知る ナリカタ

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夢を叶えた先輩たち

多くの人に感動してもらえるパフォーマンスをしていきたい。

熊瀬 成美さん

2006年 劇団四季ダンサー
2007年 横浜ベイスターズ専属チアダンスチーム「Diana」メンバー
現在 東宝芸能インターティメント所属所ダンサー

  • インタビュー内容・勤務先等は取材当時の情報となります

私もみんなの目を釘付けにしたい!と思った3歳の頃。

ミュージカル俳優を目指したきっかけは、3歳の頃に初めて観劇したミュージカル『桃太郎』で、主役のお姉さんの演技やダンスを見てとても感動したからです。私もお姉さんみたいなミュージカル俳優になりたいと強く思い、5歳の時にまずクラシックバレエから始めました。そしてバレエだけではなく演技の勉強も必要だと考え、18歳で上京し専門学校に入学。学校では演技やバレエだけではなくJazzやHIPHOPなどあらゆるジャンルのダンスを学び自分の幅が広がりました。

謙虚な気持ちと強い信念があれば夢はきっと叶う。

俳優になるには、技術・表現力・パフォーマーとしてのオーラはもちろん、「絶対なってやるんだ!」と自分を信じる強い気持ちが必要だと思います。私は人との繋がりがとても大切だと思っているので、仕事もプライベートも含め出会いを大切にしています。また、どんな仕事にも謙虚な心を持ち、常に自分に満足せず影で努力する! ミュージカルの場合は、人間性も踊りに出てくるので人として成長できるように努力していますね。

すべてのエンターテインメントは人の心を動かす。

この仕事の魅力はなんといっても沢山の人に感動を与えられる事。自分のパフォーマンスを見て下さった方々がそれで感動や元気、楽しんでもらって笑顔になることが嬉しいです。そんな感情はありきたりで、あたり前な事かもしれませんが、人間が生きて行く上では必要な事だと思っています。 学校卒業後はミュージカル俳優として、劇団四季やいろいろな舞台で演じたり踊ったりしましたが、さらに色々な経験をしたいと思い、プロ野球チーム「横浜ベイスターズ」の専属チアリーダーになりました。現在はスポーツ・チアの魅力にとりつかれ、俳優業だけではなくダンサーや講師など様々な活動をしています。映画俳優もミュージカル俳優もダンサーも「人に感動を与える」魅力は同じ。 皆さんも色々な経験をして、なりたい自分・夢・目標に向かって頑張ってください。自分を信じ、信念を貫いて素敵な俳優さん、女優さん、ダンサー、パフォーマーになって下さいね。