なりたい仕事のことを知る ナリカタ

  • ナリカタコラム
自分自身が楽器、世界でひとりの自分を自分自身で作っていけることが魅力

佐々 茉亜弥さんソロヴォーカリスト

  • インタビュー内容・勤務先等は取材当時の情報となります

カーテンコールでの拍手と光、感激で涙した11歳

11歳のときにミュージカルに出演したんです。そのときに、カーテンコールでスポットライトの光に包まれながら、多くの拍手をいただき、涙がこぼれそうなほど感激しました。そのとき、表現することが自分にとって一番の幸せなんだと確信し、エンターテイメント業界を目指そうと決意しました。

自分の持ち味を出すことを目標に、表現者として生きて行きたい!

この仕事のやりがいは、なんと言っても自分自身が「楽器」ということですね。同じ歌声の人はもちろんいないですし、この世の中にたったひとりの自分を、自分自身で作っていけることがヴォーカリストの魅力だと思います。そして、どんな場所であれ、聴いてくださる人がいる場所で歌を歌えることが何よりも幸せな瞬間です。だから、これからも表現者として生きて行きたいですね。今後は、ひとつの世界にとらわれすぎず、また流行にただ流されるのではなく、自分の持ち味を出して行くことを目標にがんばって行きたいです。

辛いときに支えに鳴るのが『歌が好き』という気持ち

ソロヴォーカリストを目指すにあたって、辛いことや苦しいこともたくさんあると思います。そんなとき、自分の支えになるのはやはり「歌が好き」という気持ちだと思います。まずは、自分が「追いかけたい夢」を見つけられたことに自信を持ってください。そして、支えてくれる周りの人々への感謝の気持ちを忘れずに、自分のペースでいいので夢への道に進み続けてください。好きという気持ちに素直になって、がんばって夢を叶えましょう!