深い専門知識が求められる柔道整復師。
しっかり勉強をして試験に臨みましょう
柔道整復師の国家試験は、養成施設での教育課程を修了することで受験資格が得られます。試験は筆記試験のみで、200問の一般問題と30問の専門必修から構成されていますが、どちらかの点数が高ければ良いわけではなく、一般問題で6割以上、専門必修で8割以上をとらなければ合格できないため、11科目からなる試験科目を満遍なく学習しておく必要があります。 柔道整復師は、人体のつくりや働きを誰よりも熟知していなければ務まらない、深い専門知識が求められる職業です。試験に合格することはもちろんですが、身体機能と治療のスペシャリストとして、在学中からしっかりと知識を習得しておきましょう。
試験開催時期 | 毎年3月/年1回 |
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受験資格 | 学校教育法第56条の規定により大学に入学する事のできる者で、3年以上文部科学大臣が認定した学校又は厚生労働大臣が認定した養成施設(いわゆる専門学校)で知識、技能を修得した者。 |
試験形式 | 筆記試験 |
試験科目 |
・解剖学 ・生理学 ・運動学 ・病理学概論 ・公衆衛生学 ・一般臨床医学 ・外科学概論 ・整形外科学 ・リハビリテーション医学 ・柔道整復理論 ・関係法規 |
受験料 | 16,500円 |
申し込み方法 | 受験願書他指定の書類を「財団法人 柔道整復研修試験財団」へ提出する |
試験に関する 照会先 |
財団法人 柔道整復研修試験財団 |