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資格・試験情報

各団体が認定する民間資格があります

動物看護士として働くために、必ず取得しなくてはならない国家資格はありません。
資格は、民間団体が発行している動物看護士の認定資格があります。学ぶべき知識や技術のレベルが明確なので、自分のレベルをはかるため、また就職時に役立つでしょう。

動物看護士の民間資格

JAHA認定動物看護士検定

ヒューマン・アニマル・ボンドの理念を理解し、動物看護を通じ社会に貢献していけるVT(動物看護士)の養成、VTの社会的認知と地位向上を目指し、平成12年4月にスタートした動物看護士認定制度。認定資格は、3級〜1級の3段階で、VT認定試験(年1回実施)の結果に基づき認定します。

主催:公益社団法人日本動物病院福祉協会

日本小動物獣医師会認定 動物看護士

日本小動物獣医師会では「動物看護士とは、獣医師の直接指導のもとに傷病動物の看護、または動物診療の補助を成し、あわせて保健衛生指導を行うことを業とする」と定義しています。動物看護士を養成するため、1989年に第1回動物看護士認定試験が行われました。受験資格は、2年以上の実経験などの条件がありますが、認定校の卒業者、卒業見込者も受験できます。

主催:一般社団法人日本小動物獣医師会

動物看護士に役立つ資格

愛玩動物飼養管理士

社団法人日本愛玩動物協会が公認している資格で、「動物愛護および管理に関する法律」に基づいて、動物愛護と適正な飼養管理の普及・啓発を行うための知識・技能を持つと認定登録された人に与えられる資格です。動物関係法令や動物愛護運動史、保健衛生、公害問題、動物の疾病予防、管理士の社会活動、各種動物の飼養管理、犬猫のしつけ等の知識を体系的に習得・普及する指導として認定。2級、1級があります。

主催:公益社団法人 日本愛玩動物協会