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一般的なアニメーションだけじゃない!
さまざまに広がるアニメーターの可能性

アニメーターの仕事のほとんどは、アニメーション制作会社の手がけるアニメーションの制作工程で発生します。
手描きによる動画の制作以外では、動きの始点と終点を描く"作画"と中間の動きを描く"動画"の両方をコンピューターを使ってCG(コンピューターグラフィック)で描く"CGアニメーター"。絵の代わりにクレイと呼ばれる粘土で作った人形などを、少しずつ形を変えて1コマずつ撮影するクレイアニメーションの"クレイアニメーション作家"。同じようにぬいぐるみなどの人形を使って1コマずつ撮影する"パペットアニメーション作家"などがあり、いずれもアニメーターとして培った知識や技術が活かされる仕事です。
また、コンピューターゲームの制作にも人物などのキャラクターに動きをつける"モーション"の制作などで、アニメーターの知識や技術が活かされることがあります。 このように、アニメーターの仕事は手描きによる一般的なアニメーションの制作だけでなく、さまざまなジャンルに広がりをみせています。