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仕事を知る

就職先・活躍フィールド

国内外の化粧品メーカーが主な就職先。サービスやニーズが多様化する化粧品業界で、活躍の場は拡大中

主な就職先

・国内化粧品メーカー
・外資系化粧品メーカー
・化粧品関連会社

ビューティアドバイザー 職業データ

勤務体系 180時間/月 ※就業場所によって異なる
収入

17万円/月 (初任給)

就業者の男女比 (男性) 1: (女性) 9

※給与は就業場所やキャリアによって異なりますので、経験を積んでステップアップを目指します

ビューティアドバイザーの就職先は、ほとんどが化粧品メーカーか化粧品関連会社です。ビューティアドバイザーを目指す場合、国内外の化粧品メーカーに就職し、その後、百貨店などの化粧品売り場で勤務するのが一般的です。

ビューティアドバイザーの主な出向先は、百貨店や大型ドラッグストア、メーカー専門店、コスメショップなどです。各メーカーによって方針は異なるものの、大抵は客層や取り扱う商品、エリアの傾向、売り場内の環境、売上状況などをもとに、配属先が決まります。なお、ビューティアドバイザーの仕事は担当エリアが変わることが多く、一度配属先が決まったとしても、数ヶ月・数年単位で別の売り場へと移る傾向があります。店舗リーダーやエリアマネージャーなど、人をまとめる立場であればあるほど、様々な売り場へ行き、指導や新規開拓を任せられることが多くなっていくようです。

近年は駅や駅周辺の再開発を行う際に、ショッピング施設が併設されるケースも増えています。女性客を対象としている施設も非常に多く、コスメショップやドラッグストアは、ほとんどの施設に組み込まれています。
また、高齢化社会といわれている現代の日本において、高齢のお客様に接客する機会も多く、幅広い年齢のビューティアドバイザーが求められるようになっています。こうした傾向からビューティアドバイザーの需要は、今後も高まることが期待されています。