CMやPV、シナリオから映画監督へ。
映画制作会社、映像制作会社へ就職の道もあります
映画監督はフリーランスのイメージがありますが、「映画制作会社」に就職をして活躍することができます。ただ、映画制作専門の会社の数は少ないため、入社の倍率も高いでしょう。映画ではありませんが、テレビ番組制作会社、映像制作会社に就職をして映像制作の仕事をし、ステップアップとして映画監督を目指す人もいます。
また、シナリオライター、脚本家として映画や映像に携わり、映画監督を行う人もいます。反対に、シナリオが書ける映画監督は、シナリオのみの仕事をすることもあります。
映画監督は、1本の映画が終わったあとに次々に仕事が決まるわけではないため、映画と映画の間にCMの監督や、プロモーションビデオの制作、企業等のビデオ、イベントの映像など、映像に関わる仕事を仕事をしている人も多数います。
映画制作に携わるスタッフは、フリーランスで活躍している人が多く、1本の映画制作においてスタッフが招集され、およそ3ヶ月の撮影に携わっています。そのため、映画業界で働くためには、このスタッフとして参加し、実績を積んで行くことになります。ただし、参加するためには、映画に関わる仕事をする人とコネクションがあること、映画制作の知識があることが必要になります。監督を目指す人は、助監督として現場で実績を積みます。助監督には経験の長い人から4番目くらいまでの序列があり、1番トップの助監督になるまでには、10年ほどかかるようです。
就職先など
活躍フィールド