レコード会社や音楽プロダクションに所属しCDデビュー、楽器一本でプレーヤーとして活躍の道も
就職という道がないミュージシャンになるためには、「絶対になるんだ」というあきらめない気持ちが大切。CDデビューを目指す人は、オーディションやライブなどで、レコード会社の目にとまる努力が必要です。
スタジオやサポートミュージシャンは、フリーとして自分で仕事を得るほか、インペグというミュージシャンの派遣会社に登録し、仕事を得る方法もあります。一つひとつの仕事を得るわけですから、音楽業界で人脈を築くことも重要です。また学校やスクールの講師やインストラクターとして演奏を教える仕事もありますが、スタジオミュージシャンなどの兼業がほとんどです。
とにかくレコード会社やプロダクションの目に止まることがデビューへつながります。ライブ、デモテープ作り、インディーズデビュー、コンテスト出場など、活動を続けていくことが大切です。
アーティストから指名される有名ミュージシャンや、メジャーデビューでの活動後にサポートミュージシャンとして活動している知名度のあるミュージシャンもいます。ライブやレコーディングのために「インペグ」と呼ばれるミュージシャン派遣会社に依頼があるので、「インペグ」に登録して仕事をする人もいます。