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目指せる学校

化粧品開発技術者を目指せる学校

化粧品の原材料や皮膚科学といった専門知識に加え、
成分分析、安全性試験など様々な実験の技術も学びます

化粧品開発の現場では、何百種類もある原材料を混ぜあわせて試作品をつくったり、成分分析をしたり、たくさんの実験を行うため、化学薬品や皮膚科学などに関する専門知識に加え、「実験」の経験や知識、実験器具の操作スキルが求められます。
そのため養成施設では、化粧品の成分分析や原材料の調合など、実際の解析装置や実験機器を使ったたくさんの実習を行い、化粧品の製法や評価法、製造管理の方法、そして「実験に慣れる」「経験する」ことを目指します。
化粧品は、大きく「スキンケア」「ヘアケア」「メイクアップ」の3つに分類されますが、各分野において幅広い専門知識が求められますので、原料に関する知識や品質保証の方法、化学物質や皮膚科学、薬事法などについても学びます。
もちろん、学校によってカリキュラムは異なるため、実習の有無や時間数、扱う内容は学校によって様々。自分に合った学校選びをすることが大切ですが、現場では必ず技術、実践力が求められますので、どれだけ実践に即しているか、どのような実習を扱っているか等、カリキュラムをチェックするのも一つの方法でしょう。

主な養成施設