グラフィックデザイナーに関する専門用語
グラフィックデザイナーの仕事には聞き慣れない言葉がたくさんあります。このサイトで使われている言葉を中心にいくつか紹介します。
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- クライアント
- 仕事を発注する側の企業・団体を指す言葉です。広告主となる企業や団体は、広告代理店にとってクライアントになります。
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- フライヤー
- ポスターや冊子とは違い、配布することを目的とした一枚で刷られた印刷物。直接手渡ししたり、大量にまとめて置かれたりします。
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- 電子媒体
- 新聞の折込チラシや、雑誌広告を「紙媒体」と呼ぶのに対して、メールやホームページを利用した広告を「電子媒体」と呼びます。
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- フリーランス
- 企業や団体、組織に加わらずに自分の才能や技術で仕事をする人をフリーランスと呼びます。「フリー」と呼ぶこともあります。
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- 校正
- 印刷物などの文字や写真、掲載される情報に間違いがないか、情報を発信する側の意図が盛り込まれているかなどを、印刷の前に確認する作業のこと。
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- ゲラ
- 掲載内容を組み込んだデザインをプリントしたもの。誤った情報が掲載されないようにするため、印刷する前の段階でゲラを使った校正をします。
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- DTP【ディーティーピー】
- Desktoppublishingの略で直訳すると「卓上出版」。デザインの仕事が手作業からコンピューターに移り変わってから、現在の作業形態を指す言葉になりました。
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- アプリケーション
- コンピューターを動かす「システムソフトウェア」に対して、作業に使うプログラムを「アプリケーションソフトウェア」と呼んで、使い分けます。
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- Photoshop【フォトショップ】
- グラフィックデザイナーの必須アプリケーション。写真の色合いを変えたり、合成したりぼかしたり、さまざまな加工をほどこすために使用します。
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- Illustrator【イラストレーター】
- こちらもグラフィックデザイナー必須のアプリケーション。名前の通りイラストなどの描画をします。挿し絵、地図、図表などその用途は様々です。
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- レタッチ
- 写真を加工・修正する作業のことで、以前は専門的な職人による作業でしたが、DTPが浸透したためグラフィックデザイナーには必須の技術になりました。