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専門用語集

パッケージデザイナーに関する専門用語

パッケージデザイナーの仕事には聞き慣れない言葉がたくさんあります。このサイトで使われている言葉を中心にいくつか紹介します。

  • クライアント
    仕事を発注する側の企業・団体を指す言葉です。パッケージデザイナーの場合は商品メーカーや、仲介する広告代理店が主なクライアントになります。
  • フリーランス
    企業や団体、組織に加わらずに自分の才能や技術で仕事をする人をフリーランスと呼びます。「フリー」と呼ぶこともあります。多くはメーカーやデザイン事務所で経験を積んでからフリーになります。
  • ブリスターパック
    背面には厚紙などを使い、表は加工して商品の形にふくらませたプラスチックを使ったパッケージです。玩具や工具、薬のパッケージに使われ、中身を見ることができるのが特徴です。
  • PET
    ポリエチレンテレフタラートの略。飲料容器に多く使われる素材で、そのため飲料容器はペットボトルと呼ばれるようになりました。ブリスターパックの素材としても使われます。
  • シズル
    英語で揚げ物や肉が焼ける音の擬音語「sizzle」。そこから食品の味わいや食感、みずみずしさなどが伝わるような写真を指し、いまでは食品以外でも素材の魅力が伝わるデザインや映像に対して使われます。
  • エンボス
    主に、紙やプラスチックなどの素材を裏から押し上げる加工方法のこと。パッケージで使用すると見た目や手ざわりでインパクトを加えることができる。車のナンバープレートもエンボスで加工されています。
  • シルク印刷
    布やガラス、金属やプラスチックなど、紙以外の素材や曲面にもプリントできる特殊な印刷方法。パッケージデザインにも幅広く使われています。
  • UV印刷
    紫外線(Ultra Violet ray)をあてることですぐに乾くUVインキを使用した特殊な印刷方法。紙以外の素材にもプリントでき、食品包装紙などにも使われています。
  • Illustrator【イラストレーター】
    パッケージデザイナーやイラストレーターの必須アプリケーション。名前の通りイラストや図版の描画に使います。パッケージ展開図にデザインを加え、色をつける作業などで活躍します。
  • Photoshop【フォトショップ】
    こちらもパッケージデザイナーの必須アプリケーション。写真の色合いを変えたり、合成したりぼかしたり、様々な加工をするために使用します。