メーカーやデザイン事務所が就職先。
ヒット商品を手がけ、独立して活躍もできます
パッケージデザイナーには大きく2種類があり、メーカーに勤務してそのメーカーの商品のパッケージデザインを中心に制作する場合と、広告代理店やデザイン事務所に所属するデザイナーとして、そのとき受注したパッケージデザインを手がける場合に分かれます。
メーカーの中で仕事をする場合は、そのメーカーや商品に対する知識やこだわりも強くなるため、より商品に沿ったデザイン提案がしやすくなります。広告代理店やデザイン事務所で仕事をする場合は、ひとつのジャンルにとらわれずに、様々な種類のパッケージデザインを手がけられる楽しさを経験できます。
様々な経験を積んで、手がけたパッケージデザインがヒット商品につながれば、独立してフリーランスとして仕事をすることも将来的には可能な職業です。
商品を提供する企業の広告や商品開発の部署で、パッケージ制作を経験しながら、パッケージデザイナーとしてのスキルを磨きます。商品への理解や愛着が作品に反映されて良い結果につながります。
新聞や雑誌、テレビなどの広告枠を広告主に提供し手数料を得るのが主な業務ですが、制作部門を備えている場合も多い。制作の現場を経験しながら、パッケージデザイナーとして独立を目指せます。
パッケージデザインやグラフィックデザインに強いデザイン会社で、仕事に携わりながら最終的に独立を目指します。独立後のネットワークも仕事をしながら築きます。
デザイン力やコミュニケーション力、営業活動に自信があれば最初からフリーランスとして仕事をすることも可能です。パッケージデザインのコンペなどで実績をつくっておくと良いでしょう。