養成施設で知識、技術を学び、資格取得にもチャレンジ!
施術経験を重ねて、自分を高める日々の努力が大切です
エステティシャンになるには、フェイシャルエステティック、ボディエステティックなどの技術をはじめ、リフレクソロジーなどのリラクゼーション技術、美容機器などの扱い方、そしてお客様のカウンセリングスキルまで、実に幅広い知識と技術が必要になります。
プロになるために特に決まったルートはありませんが、そういったスキルを身につけるには、美容専門学校やサロン系列のスクールといった専門の養成機関で正しい知識を学ぶことが一番の近道だといえます。
独学で勉強したり、先にサロンへ就職してそこで技術を学ぶ方法もありますが、例えば専門学校であれば、栄養学や運動生理学といった深い知識を学ぶことができますし、ネイルやメイク、アロマテラピーといった「プラスアルファ」のスキルを身につけることができます。また、各協会の認定校であれば、卒業と同時に資格を取得できる場合もありますので、近年では、こうした専門機関でスキルを身につけ、資格を取得した上で就職に臨む人が多いようです。
エステティシャンの資格には、各協会が主催する様々な種類があります。サロンによっては、資格取得が採用基準となっていたり、資格手当などが支給される場合もありますので、プロを目指すなら、資格取得にもぜひチャレンジしてみましょう。
※各資格の概要は「資格・試験情報」のページでご覧いただけます
エステティシャンの就職先、活躍フィールドとしては、エステティックサロンをはじめ、ブライダルサロンや化粧品メーカーなど様々な場所があります。
エステティシャンは「人」が相手の仕事なので、テクニックがあれば務まるというわけではありません。お客様にご満足いただくためには、接客やカウンセリング、心遣いなど、「サービス」に関するクオリティがとても重要になりますが、それには、現場で経験を積むことが一番。