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仕事を知る

就職先・活躍フィールド

アパレルメーカーをはじめ、服づくりに携わる様々な場所で、正確なパターンをつくるパタンナーが求められています

パタンナーの主な就職先
  • ・アパレルメーカー
  • ・ファッションデザイン事務所
  • ・サンプル製造専門メーカー
  • ・縫製工場

パタンナー 職業データ

就業時間 170時間/月 ※就業場所によって異なる
平均給与 17~21万円/月(初任給)
男女比率 (男性)5:(女性)5

※給与は就業場所やキャリアによって異なりますので、経験を積んでステップアップを目指します

アパレルメーカーやデザイン事務所が主な就職先

パタンナーの主な就職先は、アパレルメーカーをはじめ、ファッションデザイン事務所やサンプルの製造を専門に行なっているメーカー、縫製工場などです。最初は簡単な仕事からスタートし、経験を積みながら、徐々に大きな仕事を担当するようになるのが一般的です。キャリアを積むことで、パタンナーたちをまとめるチーフパタンナーや有名ブランドへの就職を目指したり、モデリスト(服づくりにおいて、デザインから仕上がりまで全工程を手がける職種)へステップアップすることも可能です。

フリーランスとして働くパタンナーも

パタンナーの中には、フリーランスとして活躍している人たちもいます。フリーランスで働く場合は、1パターンごとに報酬をもらうので、ある程度の実力を身につけていないと厳しい働き方であるといえるでしょう。フリーランスの良い点は、様々なファッションのパターン作製に携われることです。経験を積んでフリーランスになれば、幅広いジャンルの服やブランドのパターン作製に挑戦することができるでしょう。

パタンナーの求人状況はジャンルや業界によって異なりますが、いずれも競争率が高い職種といえます。しかし「正確なパターンを起こすことができるパタンナー」は常に求められているので、パタンナーとしての技術力が就職やステップアップのカギとなるでしょう。