圧倒的試験科目の国家試験。
しっかり試験勉強をして臨みましょう
鍼灸師の国家試験は、養成施設での課程を修了することで受験資格が得られます。はり師・きゅう師の試験は一緒に開催され、両方を同時受験することも可能です。また、試験科目に重複が多いため、同時受験の場合、共通科目の試験は免除になります。
はり師・きゅう師ともにペーパー試験のみで、合格率は毎年80%前後。養成施設できちんと勉強していれば決して合格は難しくありませんが、解剖学やリハビリテーション医学をはじめ全13科目と、他の国家資格に比べて圧倒的に試験科目が多い資格ですので、各分野ともにしっかり学習して試験に臨むことが必要です。
試験開催時期 | 毎年2月/年1回 |
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受験資格 |
学校教育法第56条の規定により大学に入学する事のできる者で、3年以上文部科学大臣が認定した学校又は厚生労働大臣が認定した養成施設・専門学校で、はり師、きゅう師となるために必要な知識、技能を修得した者。(卒業見込みを含む) ただし、著しい視覚障害者については、学校教育法第47条の規定により高等学校に入学することのできる者で、5年以上上記の学校又は養成施設で、はり師、きゅう師となるために必要な知識、技能を修得した者。 |
試験科目 |
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受験料 | 1資格試験につき14,400円 |
申し込み方法 | 願書、卒業証明書など受験に必要な書類を、財団法人東洋療法研修試験財団に提出する |
試験に関する照会先 |
財団法人 東洋療法研修試験財団 |