なりたい仕事のことを知る ナリカタ

  • ナリカタコラム

なりかたを知る

社会福祉士への道のり

難関の国家試験をパスすれば就職にも有利!
勉強しながらの実務経験も大切です

社会福祉士になるには、「社会福祉士国家試験」に合格しなければなりません。
そして、国家試験の受験資格を得るためには、国が認定する養成施設の4年制専門学校や大学を修了する必要があります。
3年制専門学校や短期大学などで指定科目を履修する場合は、卒業後に実務1~2年を経験し、受験資格を得ることができます。
また、一般の大学や専門学校などの場合は、卒業後に養成施設で1年以上、指定カリキュラムを履修することが必須となります。

注目度の高い職種だけに、社会福祉士国家試験の受験者数は年々増加しており、合格率は30%前後とかなり難関。社会福祉士は幅 広い知識が必要とされるので、まずは養成施設でしっかり専門知識を学んでおかなければなりません。その間に福祉の現場でアルバイトをするのも有効です。仕 事の大変さと同時に楽しさを知ることができ、国家試験へのモチベーションとなるでしょう。

試験に合格して、社会福祉士の資格を取得した人は、就職先の選択肢がぐっと広がり、専門知識を生かして様々な分野で活躍することができます。その後は現場で実践を積みながら、キャリアアップを目指していきましょう。

 

社会福祉士までの道のり