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資格・試験情報

トレーニング技術をはかるための、民間資格があります。

ドッグトレーナーとして働くために、必ず取得しなくてはならない国家資格はありません。
資格は、民間団体が発行しているドッグトレーナー認定証があります。必ずしも取得しなければならないものではありませんが、将来の独立や就職のために取得する人もいます。認定試験の受験資格として実績が必要となるものが多いので、専門学校やスクール、認定訓練所などで学んだほうがよいでしょう。

ドッグトレーナーの民間資格

JAHA認定家庭犬しつけインストラクター資格(公益社団法人日本動物病院福祉協会)

インストラクターとして専門的なスキルを身につけたい人のための「インストラクター養成コース」は、犬を直接訓練するのではなく、 飼い主にしつけやトトレーニングを教える「家庭犬しつけインストラクター」を育成します。「犬の学習理論」「問題行動」「ハンドリングスキル」「特別講義」「トレーニングスキル」「クラス運営」「クラス運営(ビデオ提出・合否判定あり)」の7ステップを学び、修了試験に合格すると資格が認定されます。

主催:公益社団法人日本動物病院福祉協会

JKC家庭犬訓練士(社団法人 ジャパンケネルクラブ)

技術と経験のレベルによって、「訓練士補」「訓練練士」「訓練教士」「訓練範士」「訓練師範」の5種類があります。受験資格:先に受験資格取得にチャレンジしますが、JKCクラブ会員になる必要があり、少なくとも1年以上の会員歴が必要です。

主催:社団法人ジャパンケネルクラブ事業部技術事業二課

社団法人日本警察犬協会 公認訓練士

日本警察犬協会も「三等訓練士」「二等訓練士」「一等訓練士」「一等訓練士正」「一等訓練士長」と5つのランクに分かれており、三等訓練士から昇格していきます。三等訓練士の受験資格は、受験資格は、協会の会員で満18歳以上、訓練の経験を有しこれに関係している人、所定の訓練試験合格実績がある人(2頭以上5科目以上自分が訓練をした犬を、合格させること)となっています。

主催:社団法人 日本警察犬協会

愛玩動物飼養管理士

社団法人日本愛玩動物協会が公認している資格で、「動物愛護および管理に関する法律」に基づいて、動物愛護と適正な飼養管理の普及・啓発を行うための知識・技能を持つと認定登録された人に与えられる資格です。動物関係法令や動物愛護運動史、保健衛生、公害問題、動物の疾病予防、管理士の社会活動、各種動物の飼養管理、犬猫のしつけ等の知識を体系的に習得・普及する指導として認定。2級、1級があります。

主催:公益社団法人 日本愛玩動物協会