プロスポーツチームからジム、高齢者施設まで身体を動かすあらゆる場所で活躍が期待されています
就業時間 | 175時間/月 |
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平均給与 | 17〜20万円/月(初任給) |
就業者の男女比 | (男性)3:(女性)5 |
※給与は就業場所や経験年数、スキルによって異なりますので、経験を積んで昇給、ステップアップを目指します
フィットネスクラブやスポーツジムをはじめ、市区町村の体育館や公共スポーツ施設、スタジオなどが主な就職先となっていますが、健康増進施設や福祉施設での採用も最近では多くなってきました。細かい条件は採用先によって異なりますが、ほとんどのスポーツインストラクターの場合、社員(契約社員を含む)かフリーランスどちらかの雇用形態で活躍しています。
社員としてフィットネスクラブやジムなどに所属する場合、決まった勤務時間の中でいくつかのクラスを受け持ち、レッスン以外の時間でプログラムを考えたり、付帯業務をこなしたります。指導以外の業務も入りますが、収入や待遇などは比較的安定していると言えるでしょう。
一方フリーランスとして働く場合は、1クラスごとの授業料が収入となります。それ以外の時間は自由となるので、いくつものクラブを掛け持ちで教えることも可能です。インストラクターとして人気が出てくると、複数のクラブからオファーがかかることもあり、1クラスあたりの授業料も上がっていきます。 また、インストラクターとしての資格のランクや勤務年数によっても収入が変わってくるので、経験を積みながら上位の資格を目指すことがステップアップの基本となります。
また、最近では高齢化社会の影響で、健康増進施設や福祉施設などでもインストラクターの需要は高まっています。社会や個人のライフスタイルの変化に応じて、スポーツインストラクターの活躍フィールドは多様化し、今後も需要の拡大が期待できるでしょう。