なりたい仕事のことを知る ナリカタ

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観客をステージの世界観に引き込む空間演出
「舞台美術」のナリカタ

「ナリカタ」では、舞台美術とはどんな仕事か、どうしたらなれるのか、現場で求められるスキルや資質など、舞台美術に関わる様々なことを紹介していきます。舞台美術を目指す方はもちろん、舞台美術の仕事に興味をお持ちの方など、少しでも関心のある方のご参考になればと思います。

舞台美術とは

舞台の装置や小道具の制作や衣装デザインも幅広く手がける
空間の演出家

舞台美術の仕事内容は、舞台の装置や小道具などのデザイン、設計を行います。現場によっては衣装のデザインや制作を手がけることもあります。演出家と打ち合わせを行い、舞台で作り上げる世界観を実現するようにしていきます。美術的なセンスと舞台に関する知識が必要になりますが制作することを主に担当します。
舞台美術になるには、企業の中で舞台美術家として活躍することもありますが、美術系の大学や専門学校で知識を養い、制作会社に助手として就職することが一般的なようです。アルバイトや弟子入りといった形で、業界に飛び込むこともあるようですが、ブロからの授業が受けられ、講師と同級生とのつながりが増えることは、業界問わず進学することのメリットと言えるでしょう。

舞台美術を目指せる学校

主な養成施設