先輩を知る
- 動物からも飼い主さんからも信頼される 動物看護士を目指して
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柿坂 桂子さん動物看護士（小動物診療所）
- ※インタビュー内容・勤務先等は取材当時の情報となります
夢をかなえるため大学卒業後、専門学校に入学
小さいころから動物が好きだった私は、大学に入学してから、動物看護士の道を考えるようになりました。就職活動もしましたが、動物病院が求めているのは即戦力。専門学校を卒業しないと就職は難しいことを知り、学校選びをはじめました。専門学校選びの決め手は、先生と学生の距離が近いアットホームな校風に魅力を感じたから。熱心かつ臨床経験豊富な先生方の授業は興味深く、動物看護士への夢がますますふくらみました。
視野を広げる海外研修と業界研修
海外研修プログラムがあることも専門学校の特徴でした。ロサンゼルスに1週間滞在し、現地の動物病院や動物保護施設などを見学しました。やはり動物愛護の精神が根付いているアメリカは設備も整っています。理想的な動物看護について考えるきっかけになりました。また、在学中には動物病院での研修があり、私は5か所で研修しましたが、いろいろな病院で実際に働くことで、具体的な希望を持って就職活動を進めることができました。
飼い主さんの不安をやわらげることも大切な役目
卒業後は、研修でお世話になった動物病院に就職しました。まだまだ勉強の毎日ですが、職場にはTCAの卒業生が多く、相談に乗ってもらっています。仕事をはじめてから、飼い主さんの心のケアの大切さを改めて実感しています。飼い主さんが心配ならば、動物も不安になるもの。飼い主さんの気持ちが楽になるよう、じっくりとお話を聞くように心がけています。飼い主さんと動物、どちらからも信頼される動物看護士が私の目標です！
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