なりたい仕事のことを知る ナリカタ

  • ナリカタコラム
自分のカットをテレビで観るとき、とても感動します。

波多野 早紀さんアニメーター(株式会社マジックバス)

  • インタビュー内容・勤務先等は取材当時の情報となります

まずは原画担当になること、そして作画監督になることが目標です

アニメやCGに興味を持っていました。高校時代から制作に携わる仕事を目指し、専門学校に進みました。学校では、アニメ制作の流れすべてを学ぶことができました。そして、企画から制作を通じてグループで作業を進めていく大変さと、コミュニケーションの大切さを学びました。技術・知識だけではなく、プロとしての姿勢も学ぶことができたことがよかったですね。入社後、すぐにのアニメーターとしてテレビアニメの動画の担当にないりました。仕事で大切にしているのは、キャラクターの動きに違和感のないよう、自然な動きになるように。人体の骨格や、手など、形もおかしくならないように。キャラクターをかっこよく、またはかわいらしく見えるように描くことも。そして、線のきれいさなど、これらを全部の作品に共通して気をつけています。やる内容によって簡単だったり難しかったり、大変で忙しいときもありますが、実際に自分のカットがテレビで放送され動いているところを観ると、とても感動します。目標は、まずは原画を担当できるようになること。そして、作画監督になれるように頑張りたいです。